弱者に生きる価値なし。
「確かにしばらく我慢するかもだけど…すっごい調子乗らせてさ、あいつを完璧に裏切った時…

今までの我慢がスカッと晴れるし、多分今までで一番楽しいと思うんだよね。」

「まあ、確かに…。」

「だからやろっ!ねっ!」

私が推すと、亜衣はふぅと一息ついて笑った。

< 61 / 96 >

この作品をシェア

pagetop