『君死にたもうことなかれ』設定資料集
神獣
海底火山の噴火による未曾有の地震の数週間後、大挙して日本に上陸した、これまでの生態系に当てはまらない大型肉食爬虫類。

小型でも体長5メートル、巨大なものでは100メートル近い巨体を持ち、火炎や超音波メスなどを吐く種もいる。

総じて人間を捕食し、獰猛にして凶暴。

爬虫類にも関わらず冬眠をせず、寒冷地でも活動が鈍る事はない。

その戦闘能力、人類を圧倒するほどの力から、「自然破壊を繰り返してきた人類を滅ぼす為の神の使い」とうそぶく者もおり、そこから『神獣』と呼ばれるようになった。

現在の人間を含む全ての生態系を破壊するほどの危険な生物であり、既存の兵器では効果的なダメージは望めない。



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