*短編*はつこい
辺りは明るくなってる
だんだんはっきりと
月人の顔が見えてくる
同時に私の心臓壊れるよ
公園中に響いてるんやないかと思うくらいドキドキ
「‥‥‥‥優梨！？」
月人と目が合った
めちゃくちゃびっくりしてる
「‥どうしたん？
お前何でここにおるん？」
「‥月人‥あのね‥
これ受け取って欲しいねん。」
「‥優梨‥これって！？‥もしかして‥」
「‥じゃ‥私帰るね。」
月人が何か言い掛けたのに
その場で断られるのが嫌で
私は月人が今きた方向に
思い切り走った
