からっぽな街
山の夜は、夏とは思えない寒さと、日常の忙しさから離れすぎている不便と、虫の声が響き、静寂があった。子ども達と、寝起きをしている生活に、不思議な感じがした。
「おはよう。眠いー。」
「うぅぅ。」
リッツが、一番に寝袋から起き出し、トイレに出かけた。ここのトイレは、簡単な木のドアだけれども、水洗便所なので助かる。
「ニケー。起きよう?」
隣で眠る、ニケを揺する。
「んんんぅ。」
うっとうしそうに、寝返りを打ち、寝袋に埋まって行くだけだった。
朝の六時半。もうすぐ、朝掃除が始まる。
ちゃちゃの顔を見て、困った顔をする。
「ニケ、寝ちゃってるね。」
にこにこと笑う。
「ちゃちゃも、手伝ってよ。」
「ニケー。ニケー、おはよー。起きようよー。」
「うんんんんん。」
ぐねぐねと、寝袋が、イモムシのように動いている。
「あはは。イモムシみたいー。」
「ほら、ニケ、起きるよ。ちゃちゃと、歯ブラシに行ってるからね。」
寝袋をちゃちゃと一緒に片付けて、歯ブラシを持って洗面所に行こうとした瞬間に、ニケが起きた。
「おはよう。眠いー。」
「うぅぅ。」
リッツが、一番に寝袋から起き出し、トイレに出かけた。ここのトイレは、簡単な木のドアだけれども、水洗便所なので助かる。
「ニケー。起きよう?」
隣で眠る、ニケを揺する。
「んんんぅ。」
うっとうしそうに、寝返りを打ち、寝袋に埋まって行くだけだった。
朝の六時半。もうすぐ、朝掃除が始まる。
ちゃちゃの顔を見て、困った顔をする。
「ニケ、寝ちゃってるね。」
にこにこと笑う。
「ちゃちゃも、手伝ってよ。」
「ニケー。ニケー、おはよー。起きようよー。」
「うんんんんん。」
ぐねぐねと、寝袋が、イモムシのように動いている。
「あはは。イモムシみたいー。」
「ほら、ニケ、起きるよ。ちゃちゃと、歯ブラシに行ってるからね。」
寝袋をちゃちゃと一緒に片付けて、歯ブラシを持って洗面所に行こうとした瞬間に、ニケが起きた。