加納欄の反省会 
加納欄の反省会
さて、トップバッターは、もちろん、看板しょってる、加納欄に登場していただきました。

「第2部終了お疲れ様(^0^)よく、のこのこ来たわね!このバカ娘!」

紫龍は、現れた欄に、ソッコー説教を始めた。

「なに!?なんで怒ってんのよ紫龍さん!」

欄は、呼び出された理由がわかってないみたいだった。

「欄!あんたねぇ!何勝手なことしてくれちゃってんのよ!」

「え〜、何のこと?」

「なんで、勝手に仁とくっついてんのよ」

「え?だって、あれは……」

「あんた、なんで松田課長探さないのよ!」

「ひっど!あんな危険な目にあわせといて、何言ってんですか!紫龍さん、ひどい!」

「危険な目って、あれは、次回にも絡ませることが出来るようにしてたのに、あんた達のせいで、次回考えてたプロットがボツよ、ちゃんと、犯人見つけて、見せ場も考えて、読者の皆様に期待を裏切らないように締めようとしてたのに、あんた、吾郷のこと完全に拒否らなかったから、次回からの話しの展開も、考えなきゃいけなくなっちゃったじゃない、いい?ある程度の羽目は見逃すけど、あたしのストーリーと、違う展開にすんじゃないわよ、反省しなさい、わかった!?」

あたしは、欄に説教した。

すると、欄は。

「ひっどぉぉぉい!毎回毎回振り回されて、泣かされて、暴力うけて、血まみれになって、大山先輩振り向いてくれなくて、女癖悪くて、何かあったらいっつもあたしが最初で大変な目にあわされてるのに!!誰がそういうストーリーを書いてんですか!!あたし達がくっついたのは、大山先輩からの告白ですからね!あたしが、何かしたわけじゃないんですからね!いいじゃないですか!なんで、大山先輩と、くっついちゃいけないんですか?!文句なら大山先輩に言ってくださいっ!ふんっ!別れないんだからぁ!!」

欄は、言いたいことを言って、出て行った。


ちょっと!!


反省は?!


作者の意図なしに、好き勝手やられたら、ぐでんぐでんの話しが毎回出来上がっちゃうじゃない!


わかっててやってんのか!


フッ(-.-;)


誰もいない部屋に不適に笑ってやった。


次回作見てろよ!



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