(コラボ)沈黙するケイタイ~交点の烈~

ゲーム

アユタは、完全にあたしの発言に呆れている。

それがあたしにもわかるだけの間を置いて、

でっかい溜息をついた。

「何かをしってしまって、無事に逃げられると思う?

とか言っても、きかないんだろ?」

あたしの性格は熟知しているらしい。


「わかった、

好きにしたらいいよ。

でも、独りでどうにかしょようと思わないで。

オレも、手伝う。

あんた一人じゃ、

頼りなさすぎるから。

分かったね?」

はあ、そうですか。

言われてみれば、

弟に合った瞬間に、

あたしのキャラは他力本願モードに入った気がする。


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