猫耳姫とメガネ王子
自分からカーテンを閉めてから、極力壱の部屋の窓を見ようとはしなかった。


そのまま時が過ぎて中学校に上がったとき、何気なく窓を見てみたら、


壱の部屋のカーテンも、キッチリと閉められていたのだ。


その時の事を思い出すと、今でも胸が痛む。


自分からカーテンを引いたくせに、こんなに後悔してひきずるなんて……。


「私の方が、馬鹿……」
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