猫耳姫とメガネ王子
☆☆☆

久しぶりに訪れた壱の家は昔とほとんど変わっていなかった。


リビングに置いてある白いソファとか、大きなテレビとか。


「懐かしいぃ~っ!!」


一歩足を踏み入れた途端、まるで自分の故郷に帰ってきたような気分になって、ジンワリと胸の奥が暖かい。


「久しぶりね、唯ちゃん」


「お久しぶり……ですかねぇ?」
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