猫耳姫とメガネ王子
「唯、どうした?」


飴をテーブルに置いて、唯を見る。


なにかあったのかと、不安になる。


しかし、この後俺の想像をはるかに超える返事が待っていたのだ。


「その、この、猫のままでもいいよ?」

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