猫耳姫とメガネ王子
俺は自分のTシャツだけ先に脱ぎ、スボンのポケットから飴玉を取り出した。


それを口に含み、少しだけ舐めて味を確認してから、唯に口移しする。


「ん……飴?」


「あぁ。うまいだろ?」


「いちご……」

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