チョコレートより甘い恋
「ヤバい…あたし、天才かも!」


そんな独り言を呟く傍ら、あたしは鏡と向き合い思わず目をパチパチさせた。


ストレートだった髪は緩くまかれていて、顔にはナチュラルメイク。


ぱっと見そんなに変わらないようにも見えるけど、まかれた髪とメイクのおかげで、いつもよりほんの少し柔らかい雰囲気に仕上がっていた。


「すごい…。」


あまりの感動に、吐き出すように声に出てしまった。


ちょっと手をつけるだけでこんなに違うんだ…


そう感心してまじまじと自分の顔を眺めていた。


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