チョコレートより甘い恋
どうして…と言いながらも、コートやマフラーなしでの登下校や、体育の授業など。


思い当たる節はいくつかあって。


自分の行動に反省しつつ、結局学校を休むことになったあたしは、携帯を開いてよりちゃんのアドレスにメールを送った。


明日が楽しみ。


なんて言って、あたし以上にみんなの反応を楽しみにしていたよりちゃんには、何だか申し訳ないけど、無理して行って風邪をうつしちゃうのも嫌だし…。


そう思いながら重い頭を持ち上げてカチカチとメールを打った。


それからしばらくすると、よりちゃんから返信メールが届いた。


《わかった。残念だけど熱あるんじゃしょうがないね。先生には行っとくから安心して休んでね!


今日の放課後お見舞い行くからそれまで寂しくても泣いちゃダメだよ(笑)》


よりちゃんらしいメールの内容にふっと笑みがこぼれた。


お見舞いに来てくれるという言葉に安心した途端、突然眠気が誘ってきて。


ずるずると引きずられるように眠りにおちた。




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