My fair Lady~マイフェアレディ~


「きゃははは!!」

もうなんだろ?これ。彼とは違う暖かさ。ああ、パパンみたいだ。
ネオードは俺を膝に乗せて俺の相手をしてくれている。冗談っぽくちょっぴり本気で俺と身体で付き合ってくれている。彼とは違うコミュニケーション。

ようするに彼は一緒に本を読んだりで、カードしたりでネオードはサッカーに駆けっこをする感じだ。

体力と頭脳。真っ黒な夜の彼と。金色に染まる太陽な彼。

笑い方から何まで違う。そのせいか、いつも以上に動いて騒ぐ俺。
金髪の彼、ネオードの事は俺は短くして「ネオ」と呼ぶことにしている。

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