君死にたもうことなかれ
とりあえず手近な席に、九条と共に腰掛ける。
と。
「おい、貴様ら」
食事をとっていた兵士の一人が、俺達に声をかけてきた。
「突然入ってきて、挨拶も無しに無断で着席とは何事だ。貴様らどこの馬の骨だ?」
厳しいながらも、どこか侮蔑的な表情で言う男性兵士。
「新入りなら新入りらしく、名前ぐらい名乗らんか、馬鹿者どもが」
「……」
物言いは気に入らないものがあったが、確かに彼の言い分も尤もだ。
俺と九条は立ち上がる。
「本日付でこの基地に世話になる、刹那薫三等兵だ…よろしく」
「同じく、九条くるみですぅ。よろしくお願いしますぅ」
一応の敬礼と共に、男性兵士に挨拶する。
と。
「!!」
「きゃあ!」
俺と九条は間髪入れず、その男性兵士によって頬を殴られた!
と。
「おい、貴様ら」
食事をとっていた兵士の一人が、俺達に声をかけてきた。
「突然入ってきて、挨拶も無しに無断で着席とは何事だ。貴様らどこの馬の骨だ?」
厳しいながらも、どこか侮蔑的な表情で言う男性兵士。
「新入りなら新入りらしく、名前ぐらい名乗らんか、馬鹿者どもが」
「……」
物言いは気に入らないものがあったが、確かに彼の言い分も尤もだ。
俺と九条は立ち上がる。
「本日付でこの基地に世話になる、刹那薫三等兵だ…よろしく」
「同じく、九条くるみですぅ。よろしくお願いしますぅ」
一応の敬礼と共に、男性兵士に挨拶する。
と。
「!!」
「きゃあ!」
俺と九条は間髪入れず、その男性兵士によって頬を殴られた!