君死にたもうことなかれ
救出活動中であった自衛隊がこの未知の生物群と交戦。

しかし自衛隊の誇る装備さえも、この飛行生物群には全く歯が立たず、瞬く間にして全滅の憂き目に遭う。

飛行生物群は北上を続け、九州、中四国地方を襲撃。

群れが移動する度に、多大な被災者と自衛隊員の犠牲者が出た。

上空を赤黒く染めるほどの、無数の飛行生物の群れ。

後に生存者は語る。

『あの怪物は、自然破壊を繰り返してきた人類を滅ぼす為の神の使い』だと…。

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