真面目君、不良に憧れる



俺はもう、頭を抱える事しか出来なかった。


誰か、強樹の話を聞いてやってくれる人は居ないのか?



「善?」

「あぁ、えっと…」



なんでって言われてもなぁ…


ただ、俺の楽な服装がこうだったってわけであって、別に強樹は強樹のしたい服装でいいんじゃないか??


って言いたいけど、たぶん納得にいかないだろーし…



どうしろってんだよ!!






―――その時…





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