☆マーメイドLOVE☆
私の姿は「人」の姿から人魚の姿に戻る。
「!!!」
私の足は元の綺麗な金色の尾ひれになっていた。
「本当に人魚だったのか」
「そうよ?哀れな人魚姫アシェルの子孫よ貴方達はまた間違いを犯したのよ!私は貴方達の呪いを解こうと陸まできたのに・・・遠い親戚だし?」
どうしようかなぁ~ばれちゃったし。
「それはどういう意味なのですか?」
そこに現れたのは美しい王妃。
「心の綺麗な人・・・貴方はもう少し生きるべきね」
私はそういいながら両手を胸の高さで結ぶ。