My true love
1時間くらい走っただろう。海が見えてきた。
「海だ!」
海には水着姿の人が沢山のいた。
「海って気持ちいい?私海とプール入ったことないんだ。」
「俺は好きじゃないな。」
「どうして?」
「何となく。」
「ねぇ。海の近くに行きたい。」
「えぇ。」
「お願いします。」
「仕方ないな…」
生まれて初めて海の水を触った。冷たくて、しょっぱい。これが海。
「大翔!すごいよ!」
砂の上を走り周り喜んだ。病気の事なんて忘れていた。
「咲季。そろそろ行こう。」
「うん。」
なんだか、体が重い。
走りすぎたせいかな。
薬を飲みそのまま車で眠ってしまっていた。