好き。





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本文:暇なんだもーんw

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~♪~






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本文:一緒にサボりに行く?♪

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本文:いいよ

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サボる事にした。

高校生活、1日目から。






雄太から、

『図書室に集合な』

っていうメールが来て、

あたしは堂々と教室を出た。

どーせ先生も

止められないでしょ。

少し急いで図書室に向かった。

でも足を止める。






図書室って…






どこか知らない。






「あ、未耶発見!」






ナイスタイミングに、

前方に雄太がいた。






「雄太、ナイス」


「え、何が?」






ってなって


図書室に向かう事にした。



ガラッ




図書室に入って沈黙が続く。







「ぁ…あのさ」


「ん??」






雄太が先に口を開いた。













「俺と、付き合って…ください…」






『俺と付き合おーよ♪』







雄太に告られた瞬間、


崇史に告られた言葉が蘇った。






昨日から、なんなんだろ…。






「ふっ…いいよ」






あたしは笑って返事をした。






「えっ…うっ…嘘!」


「ほんと」






だって雄太


悪い男じゃないし


顔も中々だし。


いいんじゃない??
















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