涙からのメッセージ



ほんの一瞬…


されど一瞬…晃太が目を開いてくれた


その後、晃太は目を開けず病院についた。
今は、集中治療室。中には、入れない…

うつむいていると晃太の母と私の両親が来た

両親は、私を心配してくれた。が、晃太の母は、集中治療室のガラスによって嘆きながら、私に言った

「あなたのせいよ…晃太は、あなたと会う約束さえしなければ、こんな目にあわなくてすんだのよ!」

ズキッ………

晃太は、私と会わなければ、事故にあわなかった?
私と出会わなければ………











そんな事を考えていると、あっというまに夜は、あけたーーーーーーー

目の下には、くま。
結局、一睡もできなかったからだ…







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