【実話】だだ漏れ日記
彼のやらしい腰つき
先日、仕事帰りに
駅のホームで電車を待っていると、
ある男性が目に入ってきた。
 
 
その男性は、
パッと見普通の兄ちゃんなのだが、
ノリが半端じゃない。
 
 
耳に装着したヘッドホンで
音楽を聴いていたのだが、
その堪能の仕方が、
常人を遥かに凌駕していたのである。
 
 
まるでダンスでも踊るかのように
ビートに合わせてステップを踏み、
今にも『YO!』と言わんばかりに、
手首をスナップさせる。
 
 
私は凄い人もいるものだと、
しばらく放置していたのだが、
彼の本当の凄さはこの後だったのだ。
 
 
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