―恋文―コイブン暁said
‥つか何で小川の名前わかんねんだよ!!


っても俺もだしな‥


「じゃ‐‥次、遠藤。」

はぁ―???

いきなりかよ

「銀閣寺を建てた人物は誰か?んなもん‥しんね‐し!!」

石原ははぁ‐とため息をつき、次誰を当てるか決めてた。


「ぢゃ‥小川。わかるか?」

クラス中の視線が小川に向けられた。


「‥えッと足利義政‥。」


教科書を一瞬持ち上げた時に見えた名前。

〈勇飛〉って書いてあった。

もちろん読めねぇ。

「そうだ、遠藤覚えたか?」

「お‐小川すげ‐天才ッてヤツだな!!!」

パチパチと拍手をする。


「え‥そんな事ないよ。」



「ってか暁‐教科書に書いてるぞ‐。」


誠が言った


「まぢか‐!!?」

一気にクラスの雰囲気は盛り上がる。


「ぶはッ―やべ‐腹いて‐」


「うっせぇ!!いいだろ別に!!」


< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

恋文‐コイブン‐勇飛said
/著

総文字数/33,410

恋愛(その他)113ページ

表紙を見る
ぬくもり
/著

総文字数/1,223

その他16ページ

表紙を見る
私
/著

総文字数/696

その他4ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop