LOVE AGAIN
「さとみ。こっちへ来てくれる??」


ダイニングテーブルの椅子に座る


竜は小さな箱を開けておいた。


二つの指輪が入ってる…。

「さとみ・・・。待っててくれてありがとう。」

「うん。」

「ゆるしてくれてありがとう。」

「好きだもん!!竜が!!」

「ん・・・。俺さ。離れて気づいたんだ。」

「・・・。」


竜は指輪を手に取り私の指へはめた。

「さとみが必要だって。けっこんしてくれないか??」


普通だけど私にとっては


最高のプロポーズでした。
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