LOVE AGAIN
放課後…。

「さとみ・・・。」


おれは目の前を走っていく女を引き留めた。

「何ー??」

「いや。どこまで行くの??」

「え??るかちゃんの家まで。」

「ここでしょ??」

「え??」


どうやら地図も見ずにただ走ってただけっぽい。


こいつは心配だなぁ。


この先一人でどこかへ行かせるなんて


できないなぁ。
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