Only Love

★病★

ある日、私は激しい頭痛とともに床に倒れた
意識なし… 私は生死の境目をさまよった

彼が医者に呼ばれた……
私の病気は 『白血病』 その言葉を耳にした瞬間 私は死を覚悟した…頭の中が真っ白になった 彼との結婚は?これから二人で歩んでいくのにどうして私が?
私は神様を恨んだ
私は何も悪いことをしていないのに
私は2、3日泣き続けた もちろん彼はずっと側にいてくれた
しかしその思いは複雑だった。私は彼に別れを告げることにした

私が死ぬとなると彼は一人ぼっちになってしまうからだ
『私達別れよ』私は辛い気持ちを押し殺し彼に伝えた彼は私の頬を叩きその後ぎゅっと抱きしめた

『俺がいてやるから。何もゆうな。俺たちはずっと一緒。一緒に頑張ろな』
思いもよらない彼の言葉に私は驚いた。
一番彼が辛いのに励ましてくれてる。
私は何ともゆえないほど幸せな気持ちになった
私が弱音をはいていてはいけない。
私は頑張ることに決めた
ここから彼と私との闘病生活が始まった。

彼との闘病生活は辛くなかった。私は彼に心配をかけたくなかったので多少の痛みを我慢して常に笑顔でいた。
しかし…病はいっこうにヒドクなっていった
薬の副作用で髪の毛は抜け落ち体も衰弱していった
私はある決心をした。
彼は昔から心臓が弱く将来手術しなくてはならない体だった
私は誰かの心臓が彼の体に入るより自分の心臓が彼の中で生きる方がいいと思い
医者に私が死んだら彼に私の心臓をあげてくだらいと言った。
もちろん彼にゆうと反対されるので内緒にしていた
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