ボディーガード
「すんごい……お金持ちよ。」

この彼女の言葉に、オレは閃いた。

今、マフィアに狙われてる彼女を守れば謝礼金がもらえるのでは……?

金持ちなら、その謝礼金も半端ないはず…………

オレは彼女に向かって言った。

「じゃあ、オレが君を守るよ。」

このオレの発言に彼女は驚いた表情をみせた。

「え?本気?」

「当たり前だ!かよわい女性が困ってる姿を見て助けない人間どこにいる!」

この発言にびっくりしたようだったが、やがて彼女は口を開いた。

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