秘密の恋の始め方









「ぎゃあああああああああっ!!!!」

「ゆずうるさい!」


夢だ夢だ夢だ。
そう、夢だ。
それにしたってこんな白昼夢あんまりだ!

あたしはばくばく鳴り響く胸を押さえながら、みんなが釘付けになっているテレビ画面に視線を戻した。

その先にあったのはやっぱり。


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