妖怪愛物語



「俺の知らないところでそんなことが起こってたんだね」


「本当にすまんかった、桜も空雅も、そして炎月も」


「まぁ、過ぎちゃったことだし。今はもう気にしてない」


「俺も知らなかったけど、そんなことがあったんだな」


この何百年、何千年の間に狐さんはこんな苦しい思いをして生きてきたんだ・・・。


あの時の影月への敵対心はコレが原因だったんだ。




桜さんへの恋心。




でも、なんで葉月さんもこのことを知っていたんだろう。葉月さんも炎月君たちと同じ神様なのに、1人だけ知っていた。


影月とも何らかの関係がありそうだった。


また葉月さんの口から聞けるときがくるまで待とう。苦しい思いをさせてまで聞き出そうとは思わないから。






< 66 / 167 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop