Strawberry & Bluesky
「あたしはちゃんとオトンもオカンもおるし…会長や創士の気持ちは全然わからんと思う。
だからこれはあたしの勝手な意見やけど…。
あたしはな、受け入れずに待ち続けるんと、受け入れて進むんと選べ言われたら、あたしは進む方を選ぶ」
せやから会長も…―。
「……プ…ッ。フフ…ッ!」
……笑われた。
こっちが真面目に話とんのに会長はクスクス笑い出した。
ほんま何やねんあんたは!!
シリアスムードぶち壊しやんけ!!
「あたしは真面目な話しとんのに何笑っとんねん!!張り倒すであんた!!」
「いや…っ、その、何て言うかさ…。彗蓮がそんなに俺らのこと考えてくれてるとは思ってなかったし。真面目モードも合わないなーって思って…」
本っ気で張り倒すで。
あたしやるときはやるで。