科学部恋愛
しかも何で頭撫でるのさ…
自然に袖離しちゃった。
「莉世、ごめ」
「郁斗は何もしてないと思うよ、美代先輩と付き合ってたなんて驚いたけど…」
弱気になった郁斗は、
いつもの郁斗じゃない…。
亜樹は驚いて何も言わなかった。
凛ちゃんも矢野の口調に
驚いてビクビクしてる。
ゆっくりと椅子に座ると
郁斗も向かいの椅子に座った。
「全部話す」
郁斗はそう言って軽く
咳払いをした。
そして言葉を進めた。
「美代とは去年付き合ってた。けど美代は同級生と浮気した。だから俺は耐え切れなくなって振ったんだよ」
「うん」