秘密のニオイは禁断の恋
生徒と甘いチョコレート
今日はバレンタインデー


朝から生徒達が騒がしい


俺は適当に挨拶をして下駄箱へと向かう


もちろん中にはチョコレートの箱や袋が、たくさん入っていて、私のが一番だと、言わんばかりの存在感をかもし出している


俺にとってはどれも同じようにしか見えないが…


とりあえず鞄に入れて、入らないのは手に持って、職員室へ


途中の廊下でも、女子生徒達からのチョコレートの嵐


「センセー!食べてください」

「センセー、私の気持ち!」

「センセー。いつものお礼」


俺は甘いの、苦手なんだよ…


そう言えずに笑顔で受け取る


「サンキューな〜」





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