メール受信中


私は走った
体育倉庫…
もしかしたら見回りがきていてもう閉まってるかもだし
陽菜さまが待ちくたびれて帰っちゃうかもだし

早く会いたい
早く話したい


少しの距離がとても長く感じた

いつしか私は体育倉庫へついていた


何も気にせず


体育倉庫へと


入っていった。



ギィィィイイ



ガシャン


「えっ?」


プルルルプルルル


なったのは私のポッケに入った小さい長方形の機械


プルルルプルルル


プルルルプルルル


プルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルルプルルル














無意識に電話にでた


「もしもしー?陽菜だよう(笑)」


………あっ


「てかマジで信じたの?」



あっ…



「1日そこにいてね(笑)明日の朝みんなでお迎えくるからみんなで……」


あっ…





















































































騙された?
ダマサレタ



もう嫌になるね

バカな自分

明日のお迎えみんなくるのか

みんなね……

今日よりひどいことなるなら


私は










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