魅惑のヴァンパイア
「何者なんだ。お前達は……」


 ずっと追ってきた暗殺組織。


殺しても、殺しても、奴らはうじ虫のように湧いてくる。


「さあ、あえて言うなら、今の王政に不満を抱く反逆者……ではないでしょうか」


「ふんっ、答えになっていない」


「私達は、あなたに王の座について欲しいのです。あなたこそ王位にふさわしい」


 俺をプリンスと呼んだり、王位と言ったり……。


こいつは、誰も知らない俺の血筋を知っている。
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