意地悪な先生に恋



『どうぞ。』って言われても、なかなか扉を開けられない私。




しばらくすると、先生が開けてくれた。





ガラっ――。




「………………。」



なぜか見つめ合う先生と私。




でも、4秒しかもたなかった。




「……城内、入って来いよ。」



困った時にやる癖



後ろ頭をかいてる。




「ちょっと、緊張しちゃって…。」




「緊張?お前が?」




そう言って先生は私を笑わせてくれる。




「先生、私だって緊張くらいするよ?」



あ〜そうなんだぁ。



と、軽く流されちゃったけど、そんな事より…。




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