初恋*初彼
久しぶりに"繋いだ"
虎の手は、
あったかくて、離したくなくなって
ずっと繋いでた。
このままずっと一緒に
幸せに手を繋いでたかった…。
あたしたちは、昔よく学校の帰りに来た
近くの河原に来た。
「ごめんな…。
いっつも友里のこと泣かせてるな…俺、
俺のこと嫌いになってや…」
虎は、あたしにわからないように
横向いて、あたしから目を反らして
鼻をジュルジュルならして泣いてた…。
「なんないよ…。
なれないよ…。」