もう一度
安希SIDE
なんとなく新学期ってことが嬉しくて、ちょっと軽く走ってみた。
なら、足の早い怜衣が安希に追い付くのが異様に遅かった。
気になって後ろを見ると、怜衣がタツに絡まれてた。
2人はなんだかんだ言って、お似合いだから先に行こう。
そう思った時、
「おはよう」
後ろから爽やかな声がした。
振り向くと、安希の彼氏の朝倉永太がいた。
永太は帰宅部で、食べることが好き。
学年1のイケメンと言われ、何かとモテる。
「永太!
おはようっ!!」
「あれ、今日は安希は怜衣と一緒じゃないの?」
「一緒だけど、怜衣がタツに絡まれてるから、先行こうと思って(笑)」
「2人は本当にお似合いだからね」
なんとなく新学期ってことが嬉しくて、ちょっと軽く走ってみた。
なら、足の早い怜衣が安希に追い付くのが異様に遅かった。
気になって後ろを見ると、怜衣がタツに絡まれてた。
2人はなんだかんだ言って、お似合いだから先に行こう。
そう思った時、
「おはよう」
後ろから爽やかな声がした。
振り向くと、安希の彼氏の朝倉永太がいた。
永太は帰宅部で、食べることが好き。
学年1のイケメンと言われ、何かとモテる。
「永太!
おはようっ!!」
「あれ、今日は安希は怜衣と一緒じゃないの?」
「一緒だけど、怜衣がタツに絡まれてるから、先行こうと思って(笑)」
「2人は本当にお似合いだからね」

