私が求めていたもの
「亜里抄ぁ!!」



両手をふっている悠樹。



恥ずかしいってば。



「付き合ってないんだからやめてよ!!」



いつもこの調子……。



「……桃おいで?」

「桃香ちゃん!!!!!」

「亜里抄ちゃん^^悠樹の彼女です(笑)」



なんか振られたみたいに悲しくて……。



目の前が真っ白になったみたいで。



自分の感情をコントロールできなくなって……。



「泣いてるの??」

「ううんっ!!大丈夫。ちょっとトイレいってくるね!!」



悠樹の前では泣きたくなかった。



この日決めたんだ。














悠樹には必ず幸せになってもらうって。

自分でもっと良い人見つけるって。
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