五月雨。





「かーなー!でてこーい!」






ドアの向こうから
リョーコの声がした。





私は静かにドアを開け





「はい。」




と、俯きながら返事をした。





「やっぱりいた!このサボり魔!どーしたん?」






リョーコは明るい声で
私の顔を覗いてきた。





リョーコの声にホッとして






抱きついた。





< 61 / 67 >

この作品をシェア

pagetop