都会の魔女
4/7
うちの学校は3年間クラス替えが無いおかげで、また1年森田君と一緒にいられる。

遠くから見ていられるだけでいいんだ。

こんな気持ち、誰にも言えないから。
言ったらきっと、森田君にも嫌われてしまう。



5/23
森田君が僕に話しかけてくれるのは、宿題を写させて欲しい時だけ。

それでもいい。
森田君が僕を頼ってくれるのは嬉しい。



3/2
とうとう卒業式。
もう彼とも会えなくなる。

でも最後に森田君が僕に
「じゃあな。」
と、言ってくれた

すごく嬉しかった。

森田君への思いは、このまま誰にも言わずに胸にしまっておこう。

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