都会の魔女
「うちのママは私に干渉しすぎでチョーうざいです。

ママのせいで友達にも仲間はずれにされました。

ママを少し黙らせてください。」

りさ子は軽い気持ちで送信した。

するとサイトがゆっくりと消えて、元のパソコンでデスクトップ画面に戻った。

「何これ?何で消えたの?!」

りさ子が不思議に思っていると、りさ子の携帯の着メロが鳴った。

「え?メール・・・」

りさ子は手慣れた様子でメールを開いた。

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