都会の魔女
学校に着き教室に入るが 相変わらずゆりえとマキはりさ子を無視し続けていた。

りさ子はつまらなそうに、ずっと外を眺めて過ごした。

学校が終わると りさ子は父親の携帯に電話をして、待ち合わせの約束をした。

待ち合わせ場所の父の会社近くの喫茶店で1時間ほど待っていると
仕事を途中で抜けて、父がやってきた。

そして店内をグルット見回し、りさ子を見つけると
優しく笑いながらりさ子の向かいに座った。
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