わたしと天使と彼

まち合わせの駅に来た

駅といってもとても小さく何年きても変わらない駅だ

まあ鉄道マニアなら喜ぶんじゃないかなぐらいだ

わたしたちでも早めにきたのに瀬戸君はそこにいた

いつもと違うメガネだし


彼もまるで雑誌のページのような姿でかっこよさだった

あいからわずゆみは言葉より微笑みをうかべるだけだし

瀬戸君もゆみの前だと照れていた

「どこに行くの」

さっそくうきうきで話すゆみ

「えーと東京だ」

「確か日本の首都だよね」

日本人ならバカなあたりまえの発言ながらしかたないいちよう天使だし

「ああ」

そうぎこちなく答え

二人はディーゼル車にのった


ディーゼル車(ここでは電車の形をした乗り物、ガソリンをつかって線路ではしるよ)

略して電車もどき

たなみに2両しかない

ゆみといえばずっと席をひざにかけずっと景色を見ていたその姿はまるで幼女のようである

よっぽど気に入っただしい


その姿を瀬戸君見ていた


とてもわたしとしてははずかしい 


まあ今回乗車数2名 ゆみと瀬戸君だけだった

 
この電車もどきじゃあ東京までいけないのでJRで乗り替えした


あまりにもゆみは疲れたみたい寝てしまった


なんと瀬戸君をひざまくらにして


景色はみえなかったがずっと瀬戸君に見守ってくれてたきがした。


わたしは暗闇の意識のまま今どんな光景なのか想像するしかなかった









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