Curvilinear.8
※『天才なる親友』※



「いっ…一応聞いてみんだよ…んで…ど…どんなルートなんだよ…?」
「気になる?気になっぺ友也~?」
「当たり前だろ…そりゃあ俺だって立派な男の一人だし…その…まぁなんつぅか…気になる年頃なんだよ…」
「まぁ後でゆぅ~っくり話してやんよ…話せばなが~くなるしな」



っと俺と友也は一緒に校門を通り過ぎ昇降口へ向かった…すると…
「おぃ~っす草沼、友也~」
っと色黒でメガネをかけている俺や友也の親友でクラスメートの『矢野隼』がちょうど立っていた…矢野は学年…いや学校ナンバー1のテスト成績を持ついわゆる天才なる親友だ…つかなんでそんな野郎が俺や友也の親友になったかと言うと…っとこれもまた長くなる話になるので後々するとして…色々と頼もしい親友なのだ…例えば…
「おっはー、早速だが矢野…宿題見せて」
「報酬は?」
「前に買ったギャルゲークリアするまで貸してやるってのは?」
「OK」



っとまぁこいつも俺と少し似ているのだ…
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