妹A ~5人兄弟+1~
「聞いた。確か…、弟は同じ学年だって」
「同じ学年!?」
朋がすっとんきょうな声を出した。
「夏川つかさが4月生まれで、弟が早生まれの3月生まれって…」
スバルは聞かれた意味が分からないまま答えた。
「アリっちゃあ、アリだな」
駿が言った。
「スゴイ姉弟だな」
空が感心したように言う。
「その、弟の方がオレ達の本当の兄弟、弟の司だった。つかさはつかさでも漢字の司。夏川つかさの方が先に生まれてて名前が付いてた。弟の司と偶然同じだったんだ。まぁ、どっちでもイケる名前だからな。おばさん達もややこしいとは思ったらしいけど、オレ達の両親が付けた名前だから、あえて変えようとしなかったらしい」
駿達の険しい表情が少しずつ崩れて行く。
「なぁんだ。もう…。誰だよ。妹って決めつけたの?」
空は軽く怒りながら言ったが、内心、ホッとしていた。
「そうだよ。優にぃじゃないの?」
朋が肘で突いた。
「オレ、言ってねぇよ」
全員、安堵感に包まれていた。
「同じ学年!?」
朋がすっとんきょうな声を出した。
「夏川つかさが4月生まれで、弟が早生まれの3月生まれって…」
スバルは聞かれた意味が分からないまま答えた。
「アリっちゃあ、アリだな」
駿が言った。
「スゴイ姉弟だな」
空が感心したように言う。
「その、弟の方がオレ達の本当の兄弟、弟の司だった。つかさはつかさでも漢字の司。夏川つかさの方が先に生まれてて名前が付いてた。弟の司と偶然同じだったんだ。まぁ、どっちでもイケる名前だからな。おばさん達もややこしいとは思ったらしいけど、オレ達の両親が付けた名前だから、あえて変えようとしなかったらしい」
駿達の険しい表情が少しずつ崩れて行く。
「なぁんだ。もう…。誰だよ。妹って決めつけたの?」
空は軽く怒りながら言ったが、内心、ホッとしていた。
「そうだよ。優にぃじゃないの?」
朋が肘で突いた。
「オレ、言ってねぇよ」
全員、安堵感に包まれていた。