トリゴニコス・ミソス

パン

パン【Pan】

ラテン語では「ファウヌス」、英語では「フォーン」と呼び名が変わります。

パンは、牧人と家畜の神・牧神として崇められています。

作中に書いたとおり、ヤギの角や耳・髭などを持った半獣神。

そして、これも作中で書いたとおりヘルメスの息子です。

この愉快な息子を授かったヘルメスは大変喜んで、神々の元に自慢しに行きます。

パンの姿を見た神々は、みんなその姿を面白がりました。

そして、全ての神々はパンの誕生を喜び彼のことを祝ったのです。

パンというのは、ギリシャ語で「すべて」という意味です。

パンは、ヘルメスの血を引いているためか、笛の音と舞踏を好みます。

だから、パンには笛を持たせて親子セッションをさせたのでした(笑)。

以上、簡単ですがパンの解説でした。
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