恋音.

2.村松稜side

「誰か学級委員やってくれる人いませんかー?」

担任の山本真由美が言う

学級委員とかマジ無理だわ
てかそういう仕事俺には合わないしな(笑

「やってくれる人本当にいないのー?」

担任が困ったように言う

そのとき誰かが手を挙げた

「しょーがないから俺やりまーす」

少しダルそうな勇の声が聞こえた

あの勇がやるなんてありえねぇ・・・;;

「あ、もう一人の学級委員俺が決めていいですかー?」
「ええ、いいわよ」

絶対やりたくねぇぞオーラをみんな出しているのがわかる(笑

まぁ、勇も俺の性格わかってるだろうし
もっと責任感がある奴を選ぶだろ

少し安心して俺は寝る体勢に入った

俺は窓際の席で風がいい感じで入って来て気持ちいい


寝かけてた時・・・・

あいつの声で目が覚めた 
< 18 / 20 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop