恐い‥けど好き..

残情




―――――‥バンッッ!!



思いきり扉を開けたせいか

思った以上に音が大きかった

‥事はまぁ気にせずに、

周りを見渡した。

誰も居なくて、

一人、壁の隅っこに

座りこんだ‥

少しポカポカしていて

でも一人だから少し寂しくて、

独り言を言ってみた。

「なんで一夜いないかなぁ!」



なんて言っても、

やっぱり何も返ってこない



‥‥‥‥と思ったら返ってきた









「俺がなんだ?」




ビックリしずきて

固まってしまった。

そしたら

一夜はアタシの隣に座った

どうやらアタシの居た位置とは

正反対に居たみたいで

わざわざコッチに

来てくれたみたいだった。



固まったまま

一夜の方を向けなくて、

少しうつむくと

一夜はわざわざ

アタシの前に座りなおして

アタシの顔を覗き込んできた。








一夜はよく見ると

カッコイイ、

威圧感があるから

顔をマジマジと見たのは

今日が初めてだった。

長い睫毛、少し長い前髪

黒髪が妙に大人っぽい

少しドキドキした。


一夜の髪に少し触れてみた







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