笑顔

スタート

私達は車に乗り込み純ちゃんはルンルンでハンドルを握り車を走らせた。

「どこ行き?」

『もう着くから♪』

10分ほど走ったくらいで車を停車させた。

『見てみ!』

純ちゃんに言われるまま指差す方に顔を向けた。

「キャー!ばり綺麗!」

『せやろ!(笑)』

そこは夜景スポット。

でも人気もなく穴場と言われるところ。

私はテンション上がりまくりだった。

純ちゃんが急に真剣な顔で話しかけてきた。
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