妄想日記
「じゃあ、特訓あるのみだね!」
「うん!!」
私は、マフィンと生チョコを作ることにした。
『意外と簡単だし、たいていおいしく作れるよ』
という光の助言を信じて!
でもなんだかうまくいかなかった。
「どう?光…」
「んー、悪くはないんだけど・・
なんてゆーか…味がしない?
それになんか生チョコが固い」
「えぇ..なんでかなぁ・・;」
「てか、マフィン生っぽいんだけど」
「えぇ!!」
こんなんじゃあと4日で出来上がらない!!
そんな、私の思いとは関係なく時間は止まることなく進んでゆく。
それに比例するかのように、
私は焦った。
だって作っても作っても、全然変わらない…
生焼けにならないようにって思うごとに焦げていく私のマフィン、
とろけるよーな感じにしようとすればするほどどろどろになってどんどん変になってゆく私の生チョコ、
私の気持ちは焦るばかり。
それに携帯がないから彼との接触も全くない。
いや、嘘。
実をいうとそんなことはなかった。
あの日以来、なんでか放課後一緒に帰ろうってゆわれていた。
だけど、それどころじゃない私は、すべて断っていた。
もったいないことをしているのは分かっている。
でも、少しでも早く帰っていっぱい練習したら
きっととってもおいしくなって、
浩くんも喜んでくれるんじゃないかな
って思った。
そー思うと頑張ろうって思えてくるんだ。
喜んで…くれるよね?
「うん!!」
私は、マフィンと生チョコを作ることにした。
『意外と簡単だし、たいていおいしく作れるよ』
という光の助言を信じて!
でもなんだかうまくいかなかった。
「どう?光…」
「んー、悪くはないんだけど・・
なんてゆーか…味がしない?
それになんか生チョコが固い」
「えぇ..なんでかなぁ・・;」
「てか、マフィン生っぽいんだけど」
「えぇ!!」
こんなんじゃあと4日で出来上がらない!!
そんな、私の思いとは関係なく時間は止まることなく進んでゆく。
それに比例するかのように、
私は焦った。
だって作っても作っても、全然変わらない…
生焼けにならないようにって思うごとに焦げていく私のマフィン、
とろけるよーな感じにしようとすればするほどどろどろになってどんどん変になってゆく私の生チョコ、
私の気持ちは焦るばかり。
それに携帯がないから彼との接触も全くない。
いや、嘘。
実をいうとそんなことはなかった。
あの日以来、なんでか放課後一緒に帰ろうってゆわれていた。
だけど、それどころじゃない私は、すべて断っていた。
もったいないことをしているのは分かっている。
でも、少しでも早く帰っていっぱい練習したら
きっととってもおいしくなって、
浩くんも喜んでくれるんじゃないかな
って思った。
そー思うと頑張ろうって思えてくるんだ。
喜んで…くれるよね?