ずっと君の側で
一人二組?美穂と一緒に居れないのぉ?
ハァと肩を落として困っていると、美穂も同じくつれない顔だ。
「どうする?」
「やだなぁ」
そんなやり取りをしていると、後ろかた肩を叩かれた。
振り返るとそこには2年生らしき人が二人いて、笑顔を作っていた。
「良かったら俺達と組まない?4人で教え合いっこしようよー」
ノリノリの二人はあたし達の意見を聞く前に、あたしと美穂の隣にそれぞれ座り始めた。
まぁいいかぁ、と美穂と小声で話していたけど…
「名前何て言うのー?可愛いねぇ」
「いや、可愛くないです…夏川桃です」
先輩達には失礼だけど、すっごく突っかかってくるタイプで苦手だぁ…
美穂も嫌そうな顔でもう一人の人に話しかけられている。