ずっと君の側で





一人二組?美穂と一緒に居れないのぉ?




ハァと肩を落として困っていると、美穂も同じくつれない顔だ。




「どうする?」




「やだなぁ」




そんなやり取りをしていると、後ろかた肩を叩かれた。




振り返るとそこには2年生らしき人が二人いて、笑顔を作っていた。




「良かったら俺達と組まない?4人で教え合いっこしようよー」




ノリノリの二人はあたし達の意見を聞く前に、あたしと美穂の隣にそれぞれ座り始めた。




まぁいいかぁ、と美穂と小声で話していたけど…




「名前何て言うのー?可愛いねぇ」




「いや、可愛くないです…夏川桃です」




先輩達には失礼だけど、すっごく突っかかってくるタイプで苦手だぁ…




美穂も嫌そうな顔でもう一人の人に話しかけられている。




< 25 / 72 >

この作品をシェア

pagetop